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そのむかふところ地ゆるぎ天震ひ日も月も暗くなり星その光明を失ふ
彼らは邑をかけめぐり石垣の上に奔り家に攀登り盗賊のごとくに窓より入る
ヱホバその軍勢の前にて聲をあげたまふ 其軍旅はなはだ大なればなり 其言を爲とぐる者は強し ヱホバの日は大にして甚だ畏るべきが故に誰かこれに耐ることを得んや