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彼は雇人にて、その羊を顧みぬ故なり。
牧者ならず、羊も己がものならぬ雇人は、豺狼のきたるを見れば羊を棄てて逃ぐ、――豺狼は羊をうばひ且ちらす――
我は善き牧者にして、我がものを知り、我がものは我を知る、