章全体を読む
この後イエス宮にて彼に遇ひて言ひたまふ『視よ、なんぢ癒えたり。再び罪を犯すな、恐らくは更に大なる惡しきこと汝に起らん』
されど醫されし者は、その誰なるを知らざりき、そこに群衆ゐたればイエス退き給ひしに因る。
この人ゆきてユダヤ人に、おのれを醫したる者のイエスなるを告ぐ。