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此に由りてユダヤ人いよいよイエスを殺さんと思ふ。それは安息 日を破るのみならず、神を我が父といひて、己を神と等しき者になし給ひし故なり。
イエス答へ給ふ『わが父は今にいたるまで働き給ふ、我もまた働くなり』
イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、子は父のなし給ふことを見て行ふほかは、自ら何事をも爲し得ず、父のなし給ふことは子もまた同じく爲すなり。