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ここに群衆はイエスも居給はず、弟子たちも居らぬを見て、その船に乘り、イエスを尋ねてカペナウムに往けり。
(時にテベリヤより數艘の船、主の謝して人々にパンを食はせ給ひし處の近くに來る)
遂に海の彼方にてイエスに遇ひて言ふ『ラビ、何時ここに來り給ひしか』