士師記 6:19
“ギデオンすなはち往て山羊の羔を調へ粉一エパをもて無酵パンをつくり肉を筺にいれ羹を壺に盛り橡樹の下にもち出て之を供へたれば”
文脈: 士師記 6
17ギデオン之にいひけるは我もし汝のまへに恩を蒙るならば請ふ我と語る者の汝なる證據を見せたまへ
18ねがはくは我復び汝に來りわが祭物をたづさへて之を汝のまへに供ふるまでここを去たまふなかれ彼いひたまひけるは我汝の還るまで待つべし
19ギデオンすなはち往て山羊の羔を調へ粉一エパをもて無酵パンをつくり肉を筺にいれ羹を壺に盛り橡樹の下にもち出て之を供へたれば
20神の使之にいひたまひけるは肉と無酵パンをとりて此巖のうへに置き之に羹を斟げとすなはちそのごとくに行ふ
21ヱホバの使手にもてる杖の末端を出して肉と無酵パンに觸れたりしかば巖より火燃えあがり肉と無酵パンを燒き盡せりかくてヱホバの使去てその目に見ずなりぬ
士師記 6 について: ギデオンの呼びかけ

イスラエル人はミディアン人に抑圧されており、神はギデオンを立てて救い出す。
解説
士師記第6章は、ギデオンの物語の始まりを記す上で中心的な章であります。この章は、再びイスラエル人が神を捨て偽りの偶像を拝むことから始まります。その結果、神は7年間ものあいだミディアン人を送り、イスラエル人を苦しめさせます。これに応えて、イスラエル人は神に助けを求めます。
神は次いで、ミディアン人から隠れるために酒ぶねで麦を脱穀していたギデオンのもとに天使を送ります。天使は、ギデオンが偉大な戦士であり、神が彼を選んでイスラエルをミディアン人から救うことにされていることを告げます。ギデオンは最初はためらいますが、ついにはイスラエル人を指導することに同意します。