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『主わが恥を人の中に雪がせんとて、我を顧み給ふときは、斯く爲し給ふなり』
此の後その妻エリサベツ孕りて、五月ほど隱れをりて言ふ、
その六月めに、御使ガブリエル、ナザレといふガリラヤの町にをる處女のもとに、神より遣さる。