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王いふ「善いかな、良き僕、なんぢは小事に忠なりしゆゑ、十の町を司どるべし」
初のもの進み出でて言ふ「主よ、なんぢの一ミナは十ミナを贏けたり」
次の者きたりて言ふ「主よ、なんぢの一ミナは五ミナを贏けたり」