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されば汝ら聽くこと如何にと心せよ、誰にても有てる人はなほ與へられ、有たぬ人はその有てりと思ふ物をも取らるべし』
それ隱れたるものの顯れぬはなく、秘めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。
さてイエスの母と兄弟と來りたれど、群衆によりて近づくこと能はず。