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五つのパンを裂きて、五 千 人に與へし時、その餘を幾筐ひろひしか』弟子たち言ふ『十二』
目ありて見ぬか、耳ありて聽かぬか。又なんぢら思ひ出でぬか、
『七つのパンを裂きて四千 人に與へし時、その餘を幾籃ひろひしか』弟子たち言ふ『七つ』