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かくて己がこころの中にいふ 我うごかさるることなく世々われに禍害なかるべしと
かれの途はつねに堅く なんぢの審判はその眼よりはなれてたかし 彼はそのもろもろの敵をくちさきらにて吹く
その口にはのろひと虚偽としへたげとみち その舌のしたには殘害とよこしまとあり