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然はあれどわれは聾者のごとくきかず われは口をひらかぬ唖者のごとし
わが生命をたづぬるものは羂をまうけ我をそこなはんとするものは惡言をいひ また終日たばかりを謀る
如此われはきかざる人のごとく口にことあげせぬ人のごときなり