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かの人はおのれと睦みをりしものに手をのべてその契約をけがしたり
太古よりいます者なる神はわが聲をききてかれらを惱めたまべし セラ かれらには變ることなく神をおそるることなし
その口はなめらかにして乳酥のごとくなれどもその心はたたかひなり その言はあぶらに勝りてやはらかなれどもぬきたる劍にことならず