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又かれがただ肉にして過去ばふたたび歸りこぬ風なるをおもひいで給へり
されど神はあはれみに充たまへばかれらの不義をゆるして亡したまはず屡ばそのみいかりを轉してことごとくは忿恚をふりおこし給はざりき
かれらは野にて神にそむき荒野にて神をうれへしめしこと幾次ぞや