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その手には展きたる小き卷 物をもち、右の足を海の上におき、左の足を地の上におき、
我また一人の強き御使の、雲を著て天より降るを見たり。その頭の上に虹あり、その顏は日の如く、その足は火の柱のごとし。
獅子の吼ゆる如く大聲に呼はれり、呼はりたるとき七つの雷霆おのおの聲を出せり。