章全体を読む
彼らを惑したる惡魔は、火と硫黄との池に投げ入れられたり。ここは獸も僞 預言者もまた居る所にして、彼らは世々 限りなく晝も夜も苦しめらるべし。
かくて彼らは地の全面に上りて、聖徒たちの陣營と愛せられたる都とを圍みしが、天より火くだりて彼 等を燒き盡し、
我また大なる白き御座および之に座し給ふものを見たり。天も地もその御顏の前を遁れて跡だに見えずなりき。