章全体を読む
なんぢ或は言はん『枝の折られしは我が接がれん爲なり』と。
かの枝に對ひて誇るな、たとひ誇るとも汝は根を支へず、根は反つて汝を支ふるなり。
實に然り、彼らは不 信によりて折られ、汝は信仰によりて立てるなり、高ぶりたる思をもたず、反つて懼れよ。