章全体を読む
されば夫の生ける中に他の人に適かば淫婦と稱へらるれど、夫 死なばその律法より解放さるる故に、他の人に適くとも淫婦とはならぬなり。
夫ある婦は律法によりて夫の生ける中は之に縛らる。然れど夫 死なば夫の律法より解かるるなり。
わが兄弟よ、斯くのごとく汝 等もキリストの體により律法に就きて死にたり。これ他の者、すなはち死人の中より甦へらせられ給ひし者に適き、神のために實を結ばん爲なり。