章全体を読む
教に適ふ信ずべき言を守る者たるべし。これ健全なる教をもて人を勸め、かつ言ひ逆ふ者を言ひ伏することを得んためなり。
反つて旅人を懇ろに待ひ、善を愛し、謹愼あり、正しく潔く節制にして、
服從せず、虚しき事をかたり、人の心を惑す者おほし、殊に割禮ある者のうちに多し。