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若子よ、われら言と舌とをもて相 愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。
世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。
之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。