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我等この幕屋にありて重荷を負へる如くに歎く、之を脱がんとにあらで、此の上に著んことを欲すればなり。これ死ぬべき者の生命に呑まれん爲なり。
之を著るときは裸にてある事なからん。
我らを此の事に適ふものとなし、その證として御靈を賜ひし者は神なり。