ガラテヤへの手紙 3:29
“汝 等もしキリストのものならば、アブラハムの裔にして約束に循へる世嗣たるなり。”
文脈: ガラテヤへの手紙 3
ガラテヤへの手紙 3 について: 霊の約束

パウロは、イエス・キリストへの信仰を通じて聖霊が受けられることを説明し、律法への従順ではないことを説明しています。また、聖霊の約束を説明するために旧約聖書の例を引用し、律法よりも信仰の優越性を説明しています。
解説
ガラテヤ人への手紙3章は、信者の生活において信仰の重要性を語る力強い章です。パウロは、ガラテヤ人に対して反語的な質問を投げかけて始めます。「愚かなガラテヤ人たちよ、だれがあなたがたを魔法にかけたのか。」(ガラテヤ人への手紙 3:1) パウロは、かつて彼らが持っていた信仰を捨て、今では救いを求めるために律法に頼っている理由を尋ねています。そして、信仰の力を思い起こさせるために、「キリスト・イエスにあっては、割礼を受けるか否かは意にかかわらず、愛によって働く信仰のみが重要である」(ガラテヤ人への手紙 3:5) と述べています。パウロは、救いにおいて重要なのは信仰だけであると強調しています。
その後、パウロは信者の生活における信仰の重要性を説明します。キリストを信じる者は「約束による相続人である」(ガラテヤ人への手紙 3:29) と言います。これは、キリストを信じる者は神の国に保証されていることを意味します。パウロはまた、律法がイスラエル人に与えられたのは、彼らに罪を示し、キリストへの信仰へと導くためであると説明しています。「しかし、信仰が来る以前は、律法の下に守られ、後に現われるべき信仰のために保管されていた」(ガラテヤ人への手紙 3:23) と述べています。これは、律法が救いの手段ではなく、むしろ人々をキリストへの信仰へと導く手段であることを示しています。