ヘブライ人への手紙 2:8

“萬の物をその足の下の服はせ給へり』と。既に萬の物を之に服はせ給ひたれば、服はぬものは一つだに殘さるる事なし。されど今もなほ我らは萬の物の之に服ひたるを見ず。”
— ヘブライ人への手紙 2:8 (Japanese Bungo yaku / Taisho kaiyaku)

この節を共有

文脈: ヘブライ人への手紙 2

6或 篇に人 證して言ふ『人は如何なる者なれば、之を御心にとめ給ふか。人の子は如何なる者なれば、之を顧み給ふか。

7汝これを御使よりも少しく卑うし、光榮と尊貴とを冠らせ、

8萬の物をその足の下の服はせ給へり』と。既に萬の物を之に服はせ給ひたれば、服はぬものは一つだに殘さるる事なし。されど今もなほ我らは萬の物の之に服ひたるを見ず。

9ただ御使よりも少しく卑くせられしイエスの、死の苦難を受くるによりて榮光と尊貴とを冠らせられ給へるを見る。これ神の恩惠によりて萬民のために死を味ひ給はんとてなり。

10それ多くの子を光榮に導くに、その救の君を苦難によりて全うし給ふは、萬の物の歸するところ、萬の物を造りたまふ所の者に相應しき事なり。

ヘブライ人への手紙 2 について: イエスの人間性

ヘブライ人への手紙 2: イエスの人間性

この章では、イエスの人間性に焦点が当てられており、私たちと同じようになることで、私たちを罪から救うためになったことが説明されています。

解説

ヘブライ人への手紙2章は、イエスの使命の重要性と聖書の警告に注意を払う必要性を強く思い起こさせるものです。著者はまず、神が預言者たちを通して語られたことを思い出させ、彼らの警告に耳を傾けるべきだと述べます。そして、イエスが神に仕える慈悲深く忠実な大祭司として送られたことを説明します。イエスは民衆の罪のために償いをなし、彼らを神との正しい関係に導くために送られました。

著者はまた、イエスが御使たちよりもすぐれていること、信じる者全てに救いをもたらす権力を与えられた方であることを説明します。イエスは神と人との仲介者として指名され、私たちを神との正しい関係に導く権威を与えられた方です。

ヘブライ人への手紙 2 の人物