章全体を読む
かれは叫ぶことなく聲をあぐることなくその聲を街頭にきこえしめず
わが扶くるわが僕わが心よろこぶわが撰人をみよ 我わが靈をかれにあたへたり かれ異邦人に道をしめすべし
また傷める蘆ををることなくほのくらき燈火をけすことなく 眞理をもて道をしめさん