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牧者は御使の語りしごとく凡ての事を見 聞せしによりて、神を崇めかつ讃美しつつ歸れり。
而してマリヤは凡て此 等のことを心に留めて思ひ囘せり。
八日みちて幼兒に割禮を施すべき日となりたれば、未だ胎内に宿らぬ先に御使の名づけし如く、その名をイエスと名づけたり。