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八 十四年 寡婦たり。宮を離れず、夜も晝も斷食と祈祷とを爲して神に事ふ。
ここにアセルの族パヌエルの娘に、アンナといふ預言者あり、年いたく老ゆ。處女のとき、夫に適きて七 年ともに居り、
この時すすみ寄りて神に感謝し、また凡てエルサレムの拯贖を待ちのぞむ人に、幼兒のことを語れり。