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なんぢら我を「主よ主よ」と呼びつつ、何ぞ我が言ふことを行はぬか。
善き人は心の善き倉より善きものを出し、惡しき人は惡しき倉より惡しき物を出す。それ心に滿つるより、口は物 言ふなり。
凡そ我にきたり我が言を聽きて行ふ者は、如何なる人に似たるかを示さん。