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神はかかる無知の時代を見 過しにし給ひしが、今は何處にても凡ての人に悔改むべきことを告げたまふ。
かく神の裔なれば、神を金・銀・石など人の工と思考とにて刻める物と等しく思ふべきにあらず。
曩に立て給ひし一人によりて、義をもて世界を審かんために日をさだめ、彼を死人の中より甦へらせて保證を萬人に與へ給へり』