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その地を荒して恒に人の笑とならしめん凡て其處を過る者は驚きてその首を搖らん
しかるに我民は我をわすれて虛き物に香を焚り是等の物彼らをその途すなはち古き途に蹶かせまた徑すなはち備なき道に行しめ
われ東風のごとくに彼らをその敵の前に散さん其滅亡の日にはわれ背を彼らに向て面をむけじ