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なんぢの生存らふる日は眞晝よりも輝かん 假令暗き事あるとも是は平旦のごとくならん
すなはち汝憂愁を忘れん 汝のこれを憶ゆることは流れ去し水のごとくならん
なんぢは望あるに因て安んじ 汝の周圍を見めぐりて安然に寐るにいたらん