士師記 16:10

“デリラ、サムソンにいひけるは視よ汝われを欺きてわれに謊を告たり請ふ何をもてせば汝を縛ることをうるや今我に告よ”
— 士師記 16:10 (Japanese Bungo yaku / Taisho kaiyaku)

この節を共有

文脈: 士師記 16

8ここに於てペリシテ人の群伯乾きしことなき七條の新しき繩を婦にもち來りければ婦之を以てサムソンをしばりしが

9かねて室のうちに人しのび居て己とともにありたれば斯してサムソンにむかひサムソンよペリシテ人汝に及ぶと言にサムソンすなはちその索を絶りあたかも麻絲の火にあひて斷るるがごとし斯其の力の原由知れざりき

10デリラ、サムソンにいひけるは視よ汝われを欺きてわれに謊を告たり請ふ何をもてせば汝を縛ることをうるや今我に告よ

11彼之にいひけるはもし人用ひたることなき新しき索をもてわれを縛りいましめなばわれ弱くなりて別の人のごとくならんと

12是をもてデリラあたらしき索をとり其をもて彼を縛りしかして彼にいふサムソンよペリシテ人汝におよぶと時に室のうちに人しのび居たりしがサムソン絲の如くにその索を腕より絶おとせり

士師記 16 について: サムソンの破壊的な勝利:

士師記 16: サムソンの破壊的な勝利:

サムソンはデリラと恋に落ちるが、彼女に裏切られ、力を失うこととなる。

解説

士師記16章は、聖書の旧約聖書にある章であり、神に選ばれたサムソンという力強い男がイスラエル人をペリシテ人から救うために遣わされた物語が語られています。この章では、サムソンがペリシテ人の女性デリラにだまされ、自分の力の秘密を明かしてしまう様が描かれています。サムソンが秘密を明かすと、デリラはペリシテ人たちに彼を捕らえるよう命じます。サムソンは力を失っていましたが、残された力を使ってペリシテ人の神殿を倒し、その過程で自らも多くのペリシテ人と共に命を落とします。

この章は、神の力と信仰の重要性を思い起こさせるものです。デリラにだまされたにもかかわらず、サムソンは神への信仰を持ち続け、残された力でペリシテ人の神殿を倒すことができました。この信仰と勇気の行為は、私たち全員に信仰の力と神への信頼の重要性の例となっています。

士師記 16 の人物