士師記 6:9
“エジプト人の手およびすべて汝らを虐ぐるものの手より汝らを拯ひいだし汝らの前より彼らを追ひはらひてその邦土を汝らに與へたり”
文脈: 士師記 6
7イスラエルの子孫ミデアン人の故をもてヱホバに呼はりしかば
8ヱホバひとりの預言者をイスラエルの子孫に遣りて言しめたまひけるはイスラエルの神ヱホバ斯くいひたまふ我かつて汝らをエジプトより上らせ汝らを奴隸たるの家より出し
9エジプト人の手およびすべて汝らを虐ぐるものの手より汝らを拯ひいだし汝らの前より彼らを追ひはらひてその邦土を汝らに與へたり
10我また汝らに言り我は汝らの神ヱホバなり汝らが住ひ居るアモリ人の國の神を懼るるなかれとしかるに汝らは我が聲に從はざりき
11茲にヱホバの使者來りてアビエゼル人ヨアシの所有なるオフラの橡の樹のしたに坐す時にヨアシの子ギデオン、ミデアン人に奪はれざらんために酒榨のなかに麥を打ち居たりしが
士師記 6 について: ギデオンの呼びかけ

イスラエル人はミディアン人に抑圧されており、神はギデオンを立てて救い出す。
解説
士師記第6章は、ギデオンの物語の始まりを記す上で中心的な章であります。この章は、再びイスラエル人が神を捨て偽りの偶像を拝むことから始まります。その結果、神は7年間ものあいだミディアン人を送り、イスラエル人を苦しめさせます。これに応えて、イスラエル人は神に助けを求めます。
神は次いで、ミディアン人から隠れるために酒ぶねで麦を脱穀していたギデオンのもとに天使を送ります。天使は、ギデオンが偉大な戦士であり、神が彼を選んでイスラエルをミディアン人から救うことにされていることを告げます。ギデオンは最初はためらいますが、ついにはイスラエル人を指導することに同意します。