マルコによる福音書 12:14
“その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』”
文脈: マルコによる福音書 12
12ここに彼 等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。
13かくて彼らイエスの言尾をとらへて陷入れん爲に、パリサイ人とヘロデ黨との中より、數人を御許に遣す。
14その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』
15イエス其の詐僞なるを知りて『なんぞ我を試むるか、デナリを持ち來りて我に見せよ』と言ひ給へば、
16彼ら持ち來る。イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。
マルコによる福音書 12 について: 悪辣な借地人のたとえ

イエスは最大の戒めと復活について教えます。
解説
マルコ12は、イエスの教えと当時の宗教指導者たちとの相互作用に焦点を当てた章です。この章では、宗教指導者たちによってイエスに一連の質問がなされ、彼を罠にかけようとします。イエスは各質問に対して知恵と洞察をもって応え、しばしばその質問者に言葉を返します。彼は神を愛することや隣人を愛することの重要性、カイザーに税金を納めることの重要性について語ります。また、死者の復活や最も重要な戒めについても語っています。
この章全体を通じて、イエスは賢明で知識豊かな教師として描かれており、当時の宗教指導者たちに挑戦することを恐れない人物です。彼は権威と洞察力を持って語り、その言葉は真実と理解に満ちています。彼は、時にそれが好ましくないとしても、真実を語ることを恐れない教師です。