士師記 18:9
“答て言ふ起よ彼等の所に攻のぼらん我等その地を見るに甚だ善し汝等は安んじをるなり進みいたりてその地を取ることを怠るなかれ”
文脈: 士師記 18
7是に於て五人の者往てライシに至り其處に住る人民を視るに顧慮なく住ひをり其安穩にして安固なることシドン人のごとし此國には政權を握りて人を煩はす者絶てあらず其シドン人と隔たること遠くまた他の人民と交ることなし
8斯て彼等ゾラとエシタオルに返りてその兄弟等にいたるに兄弟等如何なりしやと彼等に問ければ
9答て言ふ起よ彼等の所に攻のぼらん我等その地を見るに甚だ善し汝等は安んじをるなり進みいたりてその地を取ることを怠るなかれ
10汝等往ば安固なる人民の所に至らんその地は堅横ともに廣し神これを汝らの手に與へたまふなり此處には世にある物一箇も缺ることあらず
11是に於てダン人の族の者六百人武器を帶てゾラとエシタオルより出ゆき
士師記 18 について: ダン族の偶像崇拝

ダン族は土地を求めてライシの町を占拠し、それをダンと改名します。
解説
士師記第18章は、ダン族が新しい住処を探す物語です。ダン族は約束の地の割り当てを征服することができなかったため、5人の男を送り出して新しい入植地を偵察させました。男たちはやがてライシュという町に辿り着きました。その町の住民は「穏やかで疑い深くなく」「安心して生活していた」(士師記18:7)とされています。ダン族はこれを自分たちの町にするチャンスと捉え、何の抵抗も受けることなく町を手に入れました。
その後、ダン族は神殿と祭壇を建て、レビ族から司祭を任命して神殿で奉仕させました。これは重要な出来事であり、ダン族が初めて主の礼拝の場を確立したことを意味しています。これは主への献身と奉仕への意欲の表れでした。